家づくりではどんな税金がかかってきますか?

印紙税、不動産取得税、登録免許税、消費税、固定資産税、都市計画税。また不動産の贈与や相続の場合は贈与税、相続税といった税金がかかります。

印紙税
土地や建物の売買契約書や建築請負契約書に貼る印紙代。不動産の契約書の記載金額に応じて収入印紙を貼って消印をすることで納税します。

不動産取得税
建物の新築や住宅の購入、不動産の贈与があったとき、入居した年に1回だけかかる地方税です。登記の有無、有償・無償、取得の理由を問わず、不動産を取得した場合にかかります。

登録免許税
土地の購入や建物を建築した場合、所有権の登記などの際に必要となる税金です。住宅を購入したとき、その権利関係を明らかにするために所有権の移転登記や保存登記を行います。また、住宅ローンを利用する場合には担保として抵当権を設定し登記を行います。これらの登記申請のために登録免許税がかかります。

消費税
建物購入代金や建築工事請負代金について8%(2016年9月現在)の消費税がかかります。土地の売買は消費ではなく資産の移転なので消費税はかかりません。

固定資産税
住宅や土地を所有している人は、毎年、課される税金。固定資産税は、土地、家屋および償却資産が所在する市町村によって課される地方税です。

都市計画税
都市計画法に定める市街化区域内に住宅や土地を所有している人は、毎年、固定資産税とあわせて課される税金。都市計画事業や土地区画整理事業に必要な費用に充てるために市町村が課す地方税です。

贈与税
不動産の購入資金を贈与されたとき、土地や建物の不動産を無償で譲り受けたときなどにかかります。贈与によって財産を受け取った人に課税されます。

相続税
親族が死亡したことにより財産を承継した場合や、遺言によって財産を譲り受けたことによって生じる税金です。相続や遺贈によって財産を受け取った人に課税されます。

住宅(不動産)にかかる税金には軽減の特例がある場合もあります。なお、軽減措置には 適用期限がありますので注意が必要です。

Posted by ソラマド香川