性能
性能について
せっかく理想の間取りやデザインを取り入れた家に住んでも、
夏暑く、冬寒い、風通しが悪い、光熱費が高い、家の中が暗い…など
ストレスの感じる住宅では理想の暮らしとは言えないかもしれません。
ソラマド香川の家づくりでは、長期優良住宅を標準仕様に定めています。
ソラマド香川の住宅性能の設定
●長期優良住宅
●断熱等級 5
●UA値 0.60(…ZEH基準)
<断熱材仕様の一例>
壁:アクアフォーム
屋根:アクアフォーム
床:フェノバボードJ
土間:スタイロエースⅡ
サッシ:Low-Eペアガラス アルゴンガス入り
換気:第三種換気
【断熱等級5 UA値0.60って何?】
断熱等級は、断熱等級1~7段階あり、数字が大きいほど断熱性が高いことを示します。
等級は、UA値(外皮平均熱貫流率)で定めています。
UA値とは、「室内と外気の熱の出入りのしやすさ」を数値化したものです。
値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示します。
●許容応力度計算における耐震等級 3
耐震等級は、耐震性能により3段階に分かれており、数字が大きいほど耐震性が高いことを示します。
耐震等級3は、震度6から7程度の1.5倍の力の地震でも倒壊しない程度の耐震性です。
具体的には、消防署や警察署と同じ程度の耐震性能です。
耐震等級を決める際の耐震性を算出する方法には、下記の3つの計算方法があります。
計算方法によってそれぞれ検討される内容が異なり、算出される安全性レベルも異なってきます。
ソラマド香川では、許容応力度計算における耐震等級3を取得しています。
許容応力度計算とは、一般に「構造計算」とも呼ばれ、基礎や床・屋根の強度、構造材の強度や接合部の強度までを総合的に算出した、最も精密な計算方法で安全レベルも高いです。
また、木の家に使う木材は、強くて安心できるものを選ばなければいけません。
製材したばかりの木材は「未乾燥材・グリーン材・生木」などと呼ばれ木材に含まれる水分が多く、乾燥が始まると木材の変形(収縮)がはじまり、木材に「反り・曲がり・ねじれ・割れ」などが起こります。
水分の多い(含水率の高い)木材は、とても不安定な状態なので、建築後に乾燥が始まると、いたるところで変形や収縮が始まり、クロスのヒビ割れや、床が下がるなどの問題が発生して、結果的に家そのものに歪(ひずみ)が起こります。
また、水分の多い木材は、シロアリや腐朽菌が発生しやすいです。
このような木材で家を建ててしまうと、結果的に弱い骨組みとなり、安心で長持ちする家を作ることができません。
地震や災害から「家族を守る」骨組みだからこそ、安心で強い「構造材」や「乾燥材」を選ぶことが大切です。
集成材は、科学された木材で、欧米諸国では「エンジニアリングウッド=工業製品化された木材」を呼ばれ、高い強度と安定性を誇る工業用木材です。
構造用集成材の強度は無垢材の約1.5倍!
近年までその用途は、体育館等の大型木造建築に限られていましたが、阪神大震災以降、住宅の耐久性が注目される中、材料としての強度・安定性が脚光を浴び、一般住宅にも使用されるようになりました。
また、日本古来の在来軸組工法の数少ない欠点である柱、梁の接合部を木材への切り欠きを必要最小限に抑えて、最も信頼性のある性能評価されたメタルジョイント(専用の金物)にてボルト締め接合を行い、接合部の安定強化と構造躯体全体の安定強化を実現します。
木材の本来の強さを残したままで、金物による強い接合と接合部分の引き抜けを防止して、骨組み全体の安定強化を実現します。
在来軸組(木造軸組)の接合を生かしながら必要な部分に金物接合を行う事が可能なので木造住宅のメリットである「設計の自由度」も保たれます。
NEO-BASIC 工法の構造躯体は、国土交通大臣指定の(公財)日本住宅・木材技術センターの「住宅型式性能認定」を取得しており、認定を受けたことで、損保会社と連携して構造躯体の20年間保証が可能です。(下記証書参照)
※プランにより取れない場合がございます。
※より高い性能を希望される場合はご相談ください。