大きなワンルームのような家
高松市/家族構成:夫婦+子ども2人/延床面積:91.11m²
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巨大なワンルームのようなシンプルな空間
先に届いた『玄関のない図面』を見たご夫婦は、「どんな家になるのだろう」と期待でウズウズしたそう。
玄関はなく、出入りは3方に開いた窓から自由にできます。
室内は、水まわりとキッチン以外、仕切りがない、巨大なワンルームのようなシンプルな間取り。
「ご想像以上に快適ですよ」とご夫婦は笑います。
建物を支える太い梁や、大スパンを可能にするグレーチングの通路、頑丈なスチール階段など、構造体もかっこいいインテリアの一部になります。
角度のあるとんがり屋根の勾配天井や天井の高さが視覚的な広がりを持たせてくれ、大きな窓からは光が差し込み、明るく開放的。
1階は段差を付けてフロアを分け、2階はグレーチングの通路が空間を区切るのでプライベート感はあります。
子ども部屋から通路を挟んで寝室へ。
寝室は常に緊張感を持って片付られるよう、あえて見える収納を採用しました。
壁面に設けた棚にはお気に入りの洋服がたっぷり収納できます。
大空間なので暑さ寒さも気になりましたが、1階のコンクリート床に床暖房を設置し、冬は暖かく、夏はひんやりして気持ちいい。
陽だまりの窓辺は、たくさんの植物やそのときの状況に合わせて暮らしの彩りをディスプレイ。
日向ぼっこするのも気持ちいいですね。
リビングとの連続性
空間のつながりを意識したウッドデッキにも注目。
ウッドデッキはリビング同様の“くつろぎの空間”です。
BBQをしたり、子どもたちの遊び場になったり、ときには外でお酒を楽しんだり…。
【敷地の高低差をあえてそのまま取り入れる】
人によってはデメリットと考え、懸念しがちな高低差のある敷地。
敷地の特徴をあえて室内に取り込むことで、スキップフロアとなり、空間にメリハリをつけます。
キッチンやリビング部分はコンクリート床にし、下がった部分は杉の無垢床にしたこともこだわりの一つです。
型にとらわれない“自由な日常”
この家が生まれた背景には、留学経験のある奥さまの「海外のような暮らしがしたい!」という想いがありました。
型にとらわれないホストファミリーの暮らしがとても素敵で。そんな“自由な日常”をソラマドに叶えてほしくて…。
おしゃれな人の理由がその着こなしにあるように、家にもその家族らしい住みこなし方があります。
子どもも大人も楽しさを感じるお家になりました。
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